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溶接施工要領

下表に弊社の代表的な材料に対する平均的な溶接施工要領を示します。


  ステンレス アルミニウム チタニウム
溶接方法 TIG・PAW TIG TIG・PAW
母材 JIS G4304(板)
2mm~18mm
JIS H4000(板)
3mm~20mm
JIS H4600
1.5mm~13mm
溶接棒 JIS Z3321
3.2mmΦ~4mmΦ
母材    溶加材
SUS 304/L   Y304L
SUS 316/L   Y316L
SUS 321   Y347
SUS 310S   Y310
SUS 329J4L       
JIS Z3232
3.2mmΦ~4.0mmΦ
母材    溶加材
A1050-0  A1070BY
A1050-0  A1070
A5052-0  A5356
A5083-0  A5183
JIS Z3331
1.6mmΦ~3.2mmΦ
母材    溶加材
TP270  YTB28
TP340   YTB28
TP480   YTB35

熱処理 予熱:行わない
固溶化熱処理:
1060℃±20℃
2.4分/mm 保持
水冷
予熱:250℃MAX
焼なまし:
360℃±20℃
1時間保持後
空冷
予熱:行わない
応力除去:
550℃±20℃
最小15分/mm1,2分
空冷
開先形状
裏当金:水冷銅板
(又はアルゴンガスバッキング)

裏当金:条件に応じ使用する



アルゴンにてガスバッキング
アフターシールドを十分に行う
溶接前に開先部は十分なクリーニングを行う
溶接姿勢 下向 下向 下向
シールドガス アルゴン100% 15~18L/min アルゴン100% 16~18L/min アルゴン100% 15~30L/min
層数 板厚 2~4 : 単層
板厚 5mm以上 : 多層
板厚 2~3 : 単層
板厚 4~8 : 2層
板厚 9~11 : 3層
板厚 12~15 : 4層
板厚 16~20 : 5層
板厚 1.5~3 : 単層
板厚 4~6 : 2層
板厚 7~8 : 3層
板厚 9mm以上 : 多層
電流 80~300A 120~360A 80~300A
電圧 16~26V 16~26V 16~24V
極性 直流正極 交流 直流正極